2008年04月22日
スコットランドで鹿を轢く。

荒涼とした大地にも、ところどころ森があります。
森の中は、すでに暗くてライトの光だけが頼りになります。
その時、勢いよく真っ黒い影が道の脇から飛び出てきました!
はじめ、真っ黒い原付?(笑)が道路わきから飛び出てきたと思いました。
「バ、カー~!」(鹿なのに「馬鹿」と言ったことに、あとになって一人で苦笑)
大声で叫び、瞬間ハンドルを切りましたが間に合わず「ボカンッ!!」っと大きな音。
車の右側に黒い物体はぶつかり、あっという間に後方へ。
でも、ぶつかった瞬間に目が合いました。大きな黒い目!鹿!!
急ブレーキで車を止めて、呼吸を整えてから車を降ります。まわりはやっと何か見える程の暗闇。
鹿は、私の70メートルぐらい後方でふら付きながらウロウロし、うずくまりました。
私は、なぜかすぐに近づけません。少し近づいては立ち止まります。
ビビッて少し後ずさりして、立ち尽くしてしまいます。時々鹿が動いています。
相手は手負いの野生動物。
やはり危険だと思い、近づくのをやめます。鹿は、まだ立ち上がりません。
ふと車を見ると、ドラミラーがブラブラしています。コードだけで繋がっています。
暗いのでよくわかりませんが、車の損害はそれだけのようでした。
大丈夫かなぁ。ドラミラーだけで済んだのかな?まずいなぁ。
このまま立ち去ってよいのか?どこかに連絡したほうが良いのか?
日本なら動物病院?スコットランドだと?レンタカー会社?
でもきっと英語が通じない・・・。とほほ。
しばらくして、心残りのまま、その場を後にしました。
さいわいに車は故障はしていないようです。
祈ることは、後続車が来ないうちに、鹿が立ち去ってくれることだけです。
運転して少し落ち着いてきましたが、もし正面からぶつかっていたら・・・。
これが鹿でなくて、人だったら・・・。だんだん怖くなってきます。
スコットランドの空を眺めながら、能天気にハーツ・レンタカーに乗って旅をしていた自分。
蒸留所でウィスキー飲んで、そのまま「幸せだなぁ」と飲酒運転していた自分。
万が一のときに責任を持って対応できたかい?
目的地まであと少し。でもハンドルを握る気持ちが重くなりました。
Posted by つきくま at 01:51│Comments(6)
この記事へのコメント
>つきくま様
日本でよく似た経験があります。
鹿って背が高いんですよね。突然出現するあたりは、日本産とスコットランド産に違いはないようです。
日本でよく似た経験があります。
鹿って背が高いんですよね。突然出現するあたりは、日本産とスコットランド産に違いはないようです。
Posted by comemas at 2008年04月22日 10:39
そんな感じの事故でしたか~・・・
鹿の命に別状がなく助かっているといいですね。
自分も普段車に載らない分、改めて気をつけねばと考えさせられます。
鹿の命に別状がなく助かっているといいですね。
自分も普段車に載らない分、改めて気をつけねばと考えさせられます。
Posted by あるじ at 2008年04月22日 15:51
最初のほうの記事に、レンタカーを借りるときは保険に入るようすすめられていたワケが
徐々に明らかになってきましたね。心待ちにしていたのですが思いのほか大変そう・・・。
お独りですと、ほんとに心細いですよね・・・。よくぞご無事で。
徐々に明らかになってきましたね。心待ちにしていたのですが思いのほか大変そう・・・。
お独りですと、ほんとに心細いですよね・・・。よくぞご無事で。
Posted by PINOKO
at 2008年04月23日 01:42
at 2008年04月23日 01:42アチャー。あ〜、予想通りの展開になってしまいましたね〜。(>_<)
ただ、単独で良かったですね〜。北海道のエゾ鹿は第2波3波が有るのが多いので・・・。
北海道をバイクツーリングした時、地元の方から良くその話を聞きました。f^_^;
実際、宿で知り合った大型バイクに乗ってた方は、エゾ鹿にぶつかって来られて、転けたから、まだ助かったと言ってました。(驚)バイクは、ジャストミートすると、フロントフォークが曲がったり、最悪フレームが曲がる事もあるそうな。\(゜□゜)/
その後、大雪山渓を十勝側に向かって、日が暮れて平均時速80キロ以上f^_^;で下った2時間弱は、祈るような気持ちでした。左右暗闇の森に光る目が見える度に、脂汗がでました。(;_;)
しかし、北海道では鹿とぶつかっても車両保険が出ないのはホントかな?聞いたはなしだけど。
本州では、イノシシは油断大敵ですな。
ただ、単独で良かったですね〜。北海道のエゾ鹿は第2波3波が有るのが多いので・・・。
北海道をバイクツーリングした時、地元の方から良くその話を聞きました。f^_^;
実際、宿で知り合った大型バイクに乗ってた方は、エゾ鹿にぶつかって来られて、転けたから、まだ助かったと言ってました。(驚)バイクは、ジャストミートすると、フロントフォークが曲がったり、最悪フレームが曲がる事もあるそうな。\(゜□゜)/
その後、大雪山渓を十勝側に向かって、日が暮れて平均時速80キロ以上f^_^;で下った2時間弱は、祈るような気持ちでした。左右暗闇の森に光る目が見える度に、脂汗がでました。(;_;)
しかし、北海道では鹿とぶつかっても車両保険が出ないのはホントかな?聞いたはなしだけど。
本州では、イノシシは油断大敵ですな。
Posted by 某A氏(仮) at 2008年04月23日 06:34
久しぶりに遊びに来ました~
アールヴァンの全ミーも無事済んでほっとしているところです。
さすがに鹿と衝突したことはありませんが、
ロドの前の前の車のときに横から原チャリに突っ込まれたことがあります。
さすがに警察は「運が悪かったねぇ~」と同情してくれましたが。
当時保険の代理店の人と付き合っていたのでさくさくっと後始末は終わりましたw
持つべきものは~って感じでした。
アールヴァンの全ミーも無事済んでほっとしているところです。
さすがに鹿と衝突したことはありませんが、
ロドの前の前の車のときに横から原チャリに突っ込まれたことがあります。
さすがに警察は「運が悪かったねぇ~」と同情してくれましたが。
当時保険の代理店の人と付き合っていたのでさくさくっと後始末は終わりましたw
持つべきものは~って感じでした。
Posted by セフィ姐@くんちゃ at 2008年04月24日 01:04
comemasさま
突然でした。目が光っていました。あっという間の出来事。
角がなかったので、メスなのでしょうね。
あるじさま
鹿は、翌日同じ道と通ったのですが、何事もありませんでした。
スコットランドの大地を、元気に駆け抜けていてくれると良いのですが。
PINOKOさま
ひとつ間違ったら・・・。軽く考えすぎていました。
保険のやりとりは、だいぶ後になりますが、ブログにあげます!
某A氏さま
あの場所で、もし車が動かなくなったら・・・どうなっていたのでしょう?
ほんと、考えなしでした。レンタカーでスコットランドをドライブって、素晴らしい景色の連続と出会いが続きます。きっとツアーやバスでの旅ではありえないことですね。でも、万が一のときの責任はあるのですね。
くんちゃん
お久しぶり。このブログで話するって、なんか不思議な気持ちです。
ほんとは、ハーツレンタカーに、「ロードスターを手配して!なんとしてでも手配して!」と熱望しました。残念ながら、ロードスターはありませんでした。でも、もし本当にあったら・・・スーツケース乗りませんでした(爆)
ほんとに何も考えていませんね。
突然でした。目が光っていました。あっという間の出来事。
角がなかったので、メスなのでしょうね。
あるじさま
鹿は、翌日同じ道と通ったのですが、何事もありませんでした。
スコットランドの大地を、元気に駆け抜けていてくれると良いのですが。
PINOKOさま
ひとつ間違ったら・・・。軽く考えすぎていました。
保険のやりとりは、だいぶ後になりますが、ブログにあげます!
某A氏さま
あの場所で、もし車が動かなくなったら・・・どうなっていたのでしょう?
ほんと、考えなしでした。レンタカーでスコットランドをドライブって、素晴らしい景色の連続と出会いが続きます。きっとツアーやバスでの旅ではありえないことですね。でも、万が一のときの責任はあるのですね。
くんちゃん
お久しぶり。このブログで話するって、なんか不思議な気持ちです。
ほんとは、ハーツレンタカーに、「ロードスターを手配して!なんとしてでも手配して!」と熱望しました。残念ながら、ロードスターはありませんでした。でも、もし本当にあったら・・・スーツケース乗りませんでした(爆)
ほんとに何も考えていませんね。
Posted by つきくま at 2008年04月25日 00:08






