ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2008年04月25日

キッチンにて

スコットランドの思い出を・・・と言うわけでもないのですが、寝る前にキッチンに行って「何を飲もうかなぁ~」と考えていました。
結論は、空いてるボトルを「一口ずつ楽しもう!」ということに。



そのまま座布団をひいて、一本ずつグラスにちょっと注いで至福の時間。
左から、ハイランドパーク・バイセンテナリー1977、ロングロー10年(1990)、
シングルトン・パティキュラー、スプリングバンク21年(トール)
ハイランドパーク・マーチャンズカスク1977(蒸留所限定)
リンリスゴー・カスク、マッカラン・グランレゼルバ1980
グレンファークラス1973シェリーカスク(ハイランダー・イン) 

合間に北海道のホワイトアスパラをマヨネーズで食べて。
全然雰囲気無いんですけれど、プチ・スコットランド旅行でした。  

Posted by つきくま at 00:24Comments(5)

2008年04月22日

スコットランドで鹿を轢く。



荒涼とした大地にも、ところどころ森があります。
森の中は、すでに暗くてライトの光だけが頼りになります。

その時、勢いよく真っ黒い影が道の脇から飛び出てきました!
はじめ、真っ黒い原付?(笑)が道路わきから飛び出てきたと思いました。

「バ、カー~!」(鹿なのに「馬鹿」と言ったことに、あとになって一人で苦笑)

大声で叫び、瞬間ハンドルを切りましたが間に合わず「ボカンッ!!」っと大きな音。
車の右側に黒い物体はぶつかり、あっという間に後方へ。
でも、ぶつかった瞬間に目が合いました。大きな黒い目!鹿!!

急ブレーキで車を止めて、呼吸を整えてから車を降ります。まわりはやっと何か見える程の暗闇。
鹿は、私の70メートルぐらい後方でふら付きながらウロウロし、うずくまりました。

私は、なぜかすぐに近づけません。少し近づいては立ち止まります。
ビビッて少し後ずさりして、立ち尽くしてしまいます。時々鹿が動いています。

相手は手負いの野生動物。
やはり危険だと思い、近づくのをやめます。鹿は、まだ立ち上がりません。

ふと車を見ると、ドラミラーがブラブラしています。コードだけで繋がっています。
暗いのでよくわかりませんが、車の損害はそれだけのようでした。
大丈夫かなぁ。ドラミラーだけで済んだのかな?まずいなぁ。

このまま立ち去ってよいのか?どこかに連絡したほうが良いのか?
日本なら動物病院?スコットランドだと?レンタカー会社?
でもきっと英語が通じない・・・。とほほ。

しばらくして、心残りのまま、その場を後にしました。
さいわいに車は故障はしていないようです。

祈ることは、後続車が来ないうちに、鹿が立ち去ってくれることだけです。
運転して少し落ち着いてきましたが、もし正面からぶつかっていたら・・・。
これが鹿でなくて、人だったら・・・。だんだん怖くなってきます。

スコットランドの空を眺めながら、能天気にハーツ・レンタカーに乗って旅をしていた自分。
蒸留所でウィスキー飲んで、そのまま「幸せだなぁ」と飲酒運転していた自分。

万が一のときに責任を持って対応できたかい?
目的地まであと少し。でもハンドルを握る気持ちが重くなりました。  

Posted by つきくま at 01:51Comments(6)

2008年04月21日

ハイランドは日が暮れて

A82からA87へ入ると、いよいよ黄昏時に。


エイリーン・ドナン城まで残り100キロをきったかな?というところで、とうとうライトが必要になってきました。
夕暮れが終わり、ながいながい青い時間。
道は広くて、アベレージも100キロぐらいをキープできます。
青く照らされた岩肌と荒涼とした風景が広がりだしました。



対向車もほとんどなく、ガードレールもなく、誰もいないどこまでも続く道。
少し心細くなって、音楽をケツメイシにして歌いながら運転していた時、それは突然起きました。  

Posted by つきくま at 06:27Comments(2)

2008年04月20日

スコットランドの標識 ~その1~

スコットランドの交通標識は、基本的に日本と変わりません。
今回ご紹介する標識も、見た瞬間ドライバーに何を知らせているか、一目瞭然です。



ですが初めて訪れる土地では、その危険がどれぐらいの頻度で起こるのか?
絵のように、鹿と思っていたら「大きなトナカイ」みたいのが出てくるのか!?
しかも元気よく駆け出してくるのか!?さえ想像できません。

「へぇ~『鹿に注意!』って標識がスコットランドにもあるんだ~。やっぱり自然が豊かだなぁ~。」

まさかねぇ。スコットランドで鹿とご対面することになるなんて。
すんごい出費が待っているなんて・・・。

ケルトミュージックを心地よく聴きながら、カイル・オブ・ロハルシュを目指している自分は、そんなこと考えもしませんでした(笑)



  

Posted by つきくま at 14:28Comments(2)

2008年04月16日

ベンネヴィス蒸留所

いよいよ黄昏時になって来ました。
フォートウィリアムを無事通過。当初ここに宿泊の予定でした。
スコットランド最高峰のベンネヴィス山(1,344メートル)の麓にある美しい街。観光地として開けていて、実際の感想は箱根のような印象。観光バスも多く、団体観光旅行にも対応しているようです。スコットランドらしさを多能できるのはもちろんのこと、スコットランドンの人々が休暇に来る場所、そんな印象を受けました。

(ケナクレイグからの距離的にも丁度良く、やっぱりここで宿にすればよかったなぁと後で思いました。)


夕日を浴びるベンネヴィス山。

赤く染まった岩肌は、実際の標高以上の険しさを感じます。
右手にベンネヴィス山を眺めながらフォートウィリアムの街を抜けると、「あれ!」と急停車。
ベンネヴィス蒸留所の横でした。まさかA85沿いにひょっこりあるとは。もちろん時間が遅くてクローズ。
しかし、ベンネヴィス山を背景に佇む蒸留所は、言葉にならない美しさでした。


  

Posted by つきくま at 06:50Comments(5)

2008年04月15日

虹を掘る人

スコットランドの歴史を紐解くと、民族の対立という悲しい物語が多くあります。イングランドの侵攻・・・。
その悲劇の舞台となったグレンコーにちょっと寄り道。

もっと秘境かと思っていましたが、とても観光地化していました。
もう時間が遅いので人の気配も無く、時間もないので先を急ぐことにしました。

急なにわか雨。その雲の合間から、傾いた夕日が照らします。
その時、すぐそこに現れたのは・・・大きな虹でした。



うにゃーっと、すぐそこから立ち昇っています。日本では考えられない鮮やかさ。
しばし呆然。ふと出た独り言は 『掘れそう!』

私の大好きなDVDに、「ファンタスマゴリア」という「おとぎ話」があります。
その中の物語に、「虹から絵の具を作る炭鉱」の話があって・・・。
不思議な世界にいるような錯覚をしてしまいました。

しばらく車を走らせると、再び大きな虹が。今度は大きくて綺麗なアーチ状をしています。
あまりにも大きすぎて、というより下から見上げて虹を見るような感じです。
カメラのフレームに収まりません(笑)



スコットランドの虹は、すごい。
  

Posted by つきくま at 00:33Comments(8)