ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2008年01月31日

ポートアスケイグにて

時間通りにポートアスケイグ港に到着。これでフェリーに乗って次の目的地へ行くことが出来ます。



渡し船は、次にジュラへわたる車を待っています。こんな感じです。↓


この港には「ポートアスケイグ・ホテル」があります。白壁に黄色のアクセントがきいたちょっと古めのホテル。BARが併設されていて、フェリー到着までの30分ほど時間をつぶすにはいいかもしれません。



庭では、なにやら書き物をしている女性が・・・。絵になりますね。

  

Posted by つきくま at 07:18Comments(4)

2008年01月30日

ジュラ・カリラ・お別れ

ポートアスケイグからやってきた渡し船には、とても大きなトラクターが1台だけ乗っていました。これでは他の車は乗ることが出来ません。トラクターが下りて、いよいよ帰りの乗船です。

いつのまにか、私の車の後ろには5台も車が繋がっています。合計6台。早く来て良かった。残り2台は、残念ながら次の船のようです。岸壁から船へ乗り込むと、ギリギリまで奥へ誘導されました。私の隣にも、後ろもぎりぎりで。・・・6台積んじゃうの?最後のランクルの運転手が、のれるか躊躇しています。船頭は、大きく手を振って「乗れ!」と合図。はみ出しちゃうのかと思ったら、なんとか6台乗りました!きっとフォーカス、ゴルフと全長の短い車が重なったからですね。満載で出発です。

ポートアスケイグへ向けての短い船旅。ジュラ島ともお別れです。


この山は通称「おっぱい山」。まだ頂上を見ていません。胸元だけでは、いわゆる「ほしのあき」をみている、もどかしい気分です。帰るまでに晴れないかなぁ?

海峡を進むと、カリラ蒸留所がしっかり見えました。
次回来たときは、あのポットスティルの横に立ってジュラ島を眺めようと誓いました。



いよいよ、アイラを去る時刻が近づいてきました。  

Posted by つきくま at 07:42Comments(1)

2008年01月28日

カリラの意味

港についてから、しばらく時間があったので石拾いをすることにしました。
対岸のブナハーブンで見た美しい海岸。色とりどりの小石がありました。
ジュラ島でも同じ石が見つけられると思いきや・・・全然違った色の石ばかり。
地質的にアイラ島とジュラ島は違うのでしょうか?
日本の和菓子屋には知る由もありません。


左がアイラ島(ブナハーブン)   右がジュラ島です。

地質学的に疑問を抱きつつ、ワカメを拾ったりして待つこと数十分。
やっと渡し船がケナクレイグを出発しました。アイラ海峡がとても潮の流れが速い難所であることは触れましたが、実際にどれぐらい流されているか?写真でお見せしようと思います。
潮は、画面右から左へ流れている(みたいです)。画面正面がケナクレイグ港です。



船は大きく左に流されてから、川を上るように右へと移動していきます。
同じ場所で時間をおいて取った写真を合成してみましたが、どれぐらいカーブを描いてやってくるかお分かりかと思います。(非常にマイナーで、どうでも良いような写真をご覧頂きありがとうございます!)

さらにマニアックなお話をさせていただきますと、右に小さく写っているのがカリラ蒸留所です!
カリラはゲール語でアイラ海峡(サウンド・オブ・アイラ)を意味します。
・・・何も無い自然の中に、忽然と蒸留所が建っているのです。

よくわからない方のために、大き目の画像はこちらです↓写真をクリック。

  

Posted by つきくま at 23:10Comments(2)

2008年01月28日

ピートの平原というには、あまりにも寂しくて。

ジュラ蒸留所をあとにして、一足早く港へ戻ることにしました。
時間はまだあったのですが、そわそわしてしまって落ち着きません。
なんといっても、渡し舟には4台しか乗らないのですから・・・。



その分、ゆっくりと道を走りながらジュラ島の景色を眺めました。
ピートの平原というにはあまりにも寂しさを感じます。





そんな中でも、ささやかな花が咲いていました。咲き誇ることからは程遠い小さな花。
本当は花とは呼べないのかもしれないぐらい小さな花が、けなげに咲いていました。
・・・この景色が何万年も続いてきたのでしょうね。ちょっと哀愁を感じてしまいました。

  

Posted by つきくま at 07:07Comments(4)

2008年01月26日

お酒との出会い。好きになったジュラ蒸留所



ジュラ蒸留所は、想像していたよりもコンパクトに感じました。ツアーに参加したかったのですが、丁度よい時間がなく、ショップだけ見学しました。帰りのフェリーが気になってそわそわしていたのですが、店員さんが気さくに話しかけて頂き少し落ち着きました。



まずは試飲。通常の10年が思っていた以上に美味しくてびっくり。実は、以前飲んだジュラの独特の癖を私は好きになれませんでした。でも今日試飲したそれは、ロケーションのせいなのかもしれませんが、大好きなハイランドパークのような雰囲気がしました。

思わずうれしくて『蒸留所限定』のボトルを購入。こういう『限定 Only Distillery』という文字を見てしまうと、頭の中がぐるぐるしてしまいます(笑)。1992蒸留のシェリー・カスクで工場長?直筆サイン入り。とても記念になります。

ショップの人は、とてもフレンドリーで楽しかったです。私はジュラがあまり好きでなかったことを正直に話し、でも試飲してとても好きになったことを伝えると、とても喜んでくれました。私が日本から来たと聞いて二度びっくり。「日本はどっちの方向?」おちゃめに聞かれて笑ってしまいました。ジュラ蒸留所からだと東をさしていいのか、西を指してよいのか?私が悩んだからでしょう。

ウィンクをしながら、記念にペンとグラスをもらいました。ぜひ!とツアーを勧めてくれましたが、フェリーの時間を伝える残念ですねぇ~と、お互いがっかりジェスチャー。結局アイラに着いてから購入したのがこの1本だけとなりました。



テイスティング・ノート・・・とてもユニークで、良くも悪くも「ジュラ島地酒」でした(笑)。  

Posted by つきくま at 09:22Comments(2)

2008年01月25日

JURA蒸留所への道




上陸。案内も何も無く、前の車に続いてひた走ります。しばらく細い1本道が続きます。ところどころにすれ違いのエスケープがあり、まってくれている車に挨拶をしながら進みます。



ジュラ島は、本当に何もない島。荒涼とした景色の中を、道が1本だけ続いています。今日の天気のせいもあるのでしょう。とても寂しくなってしまいました。

・・・20分ほど走り、いきなり建物が見えたと思ったら、ジュラ蒸留所に到着。



丁度アイラ島とは反対側、スコットランドを向こうに望む海。潮は静かで、少しリゾート化しているようです。美しい景色の中、ヨットなどが浮かんでいます。マリンスポーツの島なのかもしれません。

  

Posted by つきくま at 07:49Comments(2)

2008年01月24日

ジュラ島へ

ポートアスケイグには、12:00到着。本当に何もないところです。「ポートアスケイグ・ホテル」と売店をかねた郵便局、家が数件。このうちの1件がメイビスのお母さん、リナさんの家(写真右端)。


・・・海から見たポートアスケイグです。

ジュラ島行きの渡し船は、12:15発。間に合いました。順番を待っていると、思っていたより船が小さくて、積載できる車の台数が少なそう。「フェリー」と思っていたら小さな「渡し船」でした。瀬戸内海の尾道で見たような船でした。でも決定的に違うのは瀬戸内の、のどかな潮ではなく、非常に流れの速い危険な海峡をわたっていくことです。



そして帰りのフェリーに間に合うためには、14:15の便に必ず乗る必要があります。・・・もし自分がはみだしてしまったら、次のフェリーまで待ちぼうけとなり、フェリーに乗り遅れてしまいます。これは大変なことです。



時刻表です。なにげなく、このようなものが貼られています。情報はこれだけです。
島内での事故や遅れなど、絶対できない緊張感が湧き上がります。



「渡し賃」は、船の上で現金で支払います。  

Posted by つきくま at 07:12Comments(2)

2008年01月23日

ボウモアハウスとお別れ

朝食の後、リビングでムンノご夫妻のビデオを見させてもらいながら話をしました。息子さんのバグパイプ演奏や、ポートアスケイグのご実家の風景。そこには、アイラで暮らす人たちの生活が楽しそうに写っていました。私も、初めて訪れたアイラ島の感想、日本での生活などを話しました。とても興味深く聞いてくれました。

メイビスさんが、「ところで、今晩はどこに泊まるの?」と聞かれたので、「実は決まっていいないのです。」と笑って答えたら、「まぁ!」と笑われてしまいました。実は困っていると相談をしたら、「カイル・オブ・ロハルシュに知り合いのB&Bがあるの」と紹介してくれました。すぐに電話をしてくれて、部屋も何とか確保。そして、運よくあのドナン城が今夜と明日のみ、ドイツの有名なアーティストにライトアップされるイベントがあるとのこと。

「TAKA、あなた写真撮るなら、絶対見に行くべき!私も行きたいぐらい!」と嬉しそうです。二人で地図を広げて、フェリーの到着するケナクレイグからの距離と時間を計算すると、4時間のドライブでちょうど良い時間に到着しそう。ぶっとうしで運転ですが・・・。行くしかないですね!

その後、昨日クリスティーンと話したことなどを話しました。私が蒸留所のツアーで思った「何を伝えるかではなく、『誰が』伝えるかがとても大切だと思う」ということ。ツアーをしてくれた人の気持ちが、とても伝わりますと伝えました。そして、「クリスティーンのガイドで、ボウモア蒸留所を心から見学したかったです。」と言うと、メイビスさんは「クリスティーンは、ボウモアでの仕事にとても誇りを持っていの。でも今、とても傷ついていて。なんとかしてあげたくて・・・。」と、泣きながら話してくれました。心からクリスティーンのことを心配していました。

少し静かな時間が流れたら、メイビスさんが涙を拭いて、「そろそろ出発の時間ね!」と笑顔を振り絞って私を見ます。「YES!]と私も答えます。今日中に、ジュラ島に渡り、帰ってこられるか相談したところ、12時のフェリーに間に合えば大丈夫とのこと。急いで支度を整えます。



「必ず、また来ます!」と握手とお別れの挨拶をし、最後にお二人の写真を撮影して、思い出の宿『ボウモアハウス』を後にしました。



The Bowmore House Bed & Breakfast

3 double en-suite bedrooms
2 twin en-suite bedrooms

Address:
Shore Street Bowmore Isle of Islay
Argyll & Bute PA43 7LB
Scotland

Telephone: 01496 810324
Fax: 01496 810764
E-mail: bowmorehouse@aol.com   

Posted by つきくま at 10:59Comments(3)

2008年01月22日

ラフロイグ1960ヴィンテージ

先日、京都大阪へ旅行へ行きました。団体旅行でしたが、夜、こっそり抜け出して憧れのバーへ。バーテンダーさんと楽しい話で盛り上がりました。久しぶりにハギスを食べたり・・・。

最近、自分の好みがはっきりしなくて、何を飲んでも美味しいのです。でも、何を飲んでも「これぞ、私の好み!」というのが判らなくなっていました。今まで飲んだ美味しいモルトについて話していたら、せっかくの旅行ですからと、勧めていただいたボトルが「ラフロイグ1960ヴィンテージ」でした。

はじめて見るボトルでした。アイラ島で見たラフロイグ40年、とっても高かったような・・・。一杯のお値段も、宿泊代より高かった~。でも、なんかこれも縁なのかと、旅行気分でエイヤッとオーダーしました!

どんな味だったかは、私の言葉では表現できません。(何行か書いては消去を繰り返しましたが、ぜんぶダメでした。ごめんなさい。)とりあえず、「最高。めちゃくちゃ感謝!」それだけです。

アイラの自然、それを育みお酒を作り上げた方たちへ。そして、今自分がこのお酒に出会えるために、日々支えてくれてる大切な人たち。両親・家族。このボトルを紹介してくれたバーテンダーさん。
なんか、こみ上げてきて目頭が熱くなりました。ジーン。「レモン・ハート」のマスターの「美味しいお酒に出会ったら、涙が出るんです。」を思い出しました。

確か1960年代前半まで、ラフロイグ蒸留所にはかのベッシー女史が活躍されていたはずです。するとこの樽は、彼女が大切に育み、伝えたかったことがこめられているのかもしれませんね。感動。

  

Posted by つきくま at 20:38Comments(2)

2008年01月22日

ケルティックとレンジャース

アイラ島で残念だったこと。それは、奥さんのメイビスさんもご主人のイアンさんも日本茶が好きでなかったこと。昨日会ったクリスティーンさんも嫌い。「魚の味がする」と言っていました。アイラの人へ緑茶をお土産にすると、喜ばれないことがあることを学びました。反省。

イアンさんは、「このお茶、グリーンでなければ飲むのになぁ。グリーンはダメだ。」といっている。メイビスさんは、笑いながら「TAKA(私のことをこう呼びます)はケルティック知ってるでしょ?大っ嫌いなの。」とイアンさんを横目で見ながら言いました。「だから、緑の服も絶対着ないのよ。」と笑っています。

私が「グラスゴーでケルティックの俊介グッズを探そうとしたけど、止めてよかったのかな?」と聞くと、「なんて恐ろしいことを!」と首を振って笑っています。私は、日本とスコットランド友好の意味でケルティックのユニホームなど着てみようと思っていたのですが、場所によってはケンカを売っていることと同じことになってしまうらしいのです。

たとえば、大阪の道頓堀で巨人のユニホーム着たひとが、「巨人、最高です。ぼくの友達になってください!」とおっかないお兄さんに笑顔で話しかけたら、「ワレ、ケンカ売っとんのか!」となるのと同じようです。文化の不勉強が、場合によって危険な目にあうことが、自分の身にもあったかもしれないことに、ちょっとびっくりしました。またまた反省。



http://www.ukinfo.jp/recommend/celticrangers.php  

Posted by つきくま at 14:55Comments(5)